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雲ひとつなき・・・。

 今朝の田んぼである。

5月16日(水) 初中期除草剤をまいた。
●メガゼータフロアブル……500ml/10a
# by kawa-usso | 2012-05-20 14:03 | いま田んぼでは2012。 | Comments(1)

壊れたふるさとを思う2冊。

 本が2冊届いた。
 1冊は、[とりらVol.6〜ふるさと岩手の芸能と震災]。
 本来は[ふるさと岩手と芸能とくらし]なのだけれど、今回は特別号。三陸海岸では震災そのものが、ほとんど暮らしと置き換わってしまった現実を意味している。住まい、仕事(農漁業)、家族親族、友人たち。もっともかけがえのないものを失くし、おそらくは失意の底の底まで落ちた人たちが、それでも芸能を依り代としながら歩みだしている姿に、ただただ打たれる。笛や手平鉦(てびらがね)の音にのって、彼らの体の中にみなぎっていく血と力を感じました。三陸の芸能はこれからもっともっと思いを込めた、強いものになっていくだろう。
 ★発行元のブログはこちら。
 ★6号の内容はこちら。
 ★とりら岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金はこちら。



 もう1冊も、こわされた「ふるさと」から送られた本である。
 ただしこちらは、自然の力によってではなく、人の過ちで。

 [自立・循環の村へ〜とわだリターンプロジェクトの取り組み]。
 いわき市小川町戸渡(とわだ)地区の、とわだリターンプロジェクト編。
 「限界」「絶滅危惧」と呼ばれる集落で、廃校になった小川小学校戸渡分校を拠点に、ここだから可能な豊かな暮らしを続けようと取り組んできた人たちの、これまでの歩みを、戸渡の歴史とともにまとめた。
 プロジェクトは、決して順風満帆でも明るい未来が明視できていたわけではなく、満身創痍にして七転び八起き。それでも土地の歴史をひもとき、自然を解き、古くて新しい暮らしの「解」を導くために多くの実験・実践を続けてきた。戸渡は福島第一原子力発電所から25キロ。警戒区域をはじめとする生活制限を受けている地域ではないが、自主避難と域外への転出で、プロジェクトは実質的にストップした。他でもない、中心で活動していた友人は、雑穀の有機栽培から手がけるノンシュガーの菓子においては、草分け的な存在。農と食を生業にする者にとって放射能は、多いか少ないかなどという問題ではなく、息の根を止めるものである(いま長野に移住して新しい農地と工房を準備しておられる)。

 折にふれて彼の地をたずねてきたkawa-ussoも、小文を寄せました。数冊いただいたので、読んでくれそうな方に差し上げます。
# by kawa-usso | 2012-05-16 21:58 | 震災を越えて。 | Comments(0)

ないものは作る。

 さて、これは何でしょう。答えはスクロールするとわかります。



 取
 材
 と
 文
 章
 と
 撮
 影
 の
 ご
 用
 命
 な
 ら
 渡
 邊
 魁
 文
 堂
 本
 舗
 へ

 ♪ちーん(タイムアウト)。PRでした(笑)。
 
 正解:カメラポンチョ(オリジナル)。
 表生地は酒袋、裏地は手ぬぐい。開くとスクエアな一枚布で、ストラップ用の穴が開いているだけ。四隅をベルクロテープでくっつけると、上写真のようになり申す。

 昔、モンベルがカメラポンチョをつくっていた。緩衝パッドの入った防水ナイロン、スクエアな形を2つ折りにした間にカメラを吊るす。ぐるりをファスナーで閉める、といったもの。

  古道具屋で買ってあった酒袋を使って、似たようなものができないかと思った。カメラバッグを兼ね、ぱらつく雨を防ぐことができて、開けばそのまま撮れる。外観は帆布のような風合いと見栄えをもつ。直接ハダカで持ち歩くより、傷防止や緩衝にもなる。

 ところでわたくし、針仕事はボタン付けすらできません。これこのようなものを、という注文を引き受けてくれたのは、和布創作家・・・なのかな?ワンコ服作家つった方がいいのかな? 小川(大福)のりーであります。この場で厚く厚く深謝申し上げます。ブログをリンクしてもいいのだけど許可を問うていなかったからなー
 酒袋一枚よりも、と裏地の提案をされ、手ぬぐいコレクションの中から1枚いただいた。フクロウの絵柄を選んだのであるよ。
 さて、明日は仕事に初出動だ。重ねてアリガトウ!
# by kawa-usso | 2012-05-11 13:04 | クルマ、ギア、グッズ。。 | Comments(2)

空に翻弄され田植え。


 5月本チャンを迎えて天気が落ち着くかとおもいきや、雷は鳴るわ、毎日北よりの風が吹くわ。本来は11日に予定していた田植え。
「10も11日も天気が悪そうだ、明日(9日)植えようや」と、いきなり言い出した親の帰還命令(花巻にいたのだ)。体は2つもござんせん。悪たれながらAM中に盛岡へ、小さいながらも取材、石巻までとって帰って午後から田植え、というウルトラCをこなす。
 で、結果的に10日も午前中は天気がおだやかだったので、残りの田んぼも植えた。

 もういや、こんな生活。と、立てこもりたい。
 (ここで誰かに「じゃあどんな生活がいいんだ〜?」と呼びかけてほしい)。
 ナレーション「通◯生活」、というあのCM大好きだった。

 疲れきって永眠のごとく安らかな昨晩である。

 ■いもち病ほか防除・・・5月9日 嵐ダントツ箱粒剤を50g/箱
# by kawa-usso | 2012-05-11 12:41 | いま田んぼでは2012。 | Comments(0)

ま、特に意味はなく。。。

いわての民具、「カッコべ」にもフィットするである。

# by kawa-usso | 2012-05-05 08:04 | NB(猫バカ)&生きもの。 | Comments(0)

5月か。

 雨。風。連休といっても何するでもないし、こういう日に外出するものではない。
 この風雨がおさまったら、一斉に田植えするんだろうな。
 ウチはまだ1週間先だぜ、ゆっくりやるのさ。。。

 ゆいちゃんの版画暦、モデルはこちらです。クリックで拡大します。

# by kawa-usso | 2012-05-03 13:35 | 手の仕事、表現。 | Comments(0)

代(しろ)かきなう。



 山頭火風にいうと、
 たんぽぽに見られながら。



 ←こういうのがそう、我田引水。




# by kawa-usso | 2012-05-01 12:46 | いま田んぼでは2012。 | Comments(0)

設計者のもうひとつの仕事。


 ステンレスの栞(しおり)。
 キッチンをつくる加工工場の端材で作られている。建築とその設備では、素材を極力無駄にしないように考え尽くすものだ。それでも、どうしても生じてしまう端材の活用に、設計士の由利収(おさむ)さんはいっしょうけんめい。
 てっぺんの紐は、色葉工房という染織屋さんが、津波被災地の山桜を使って染めたという羊毛。
 他にも、昔のガラスを使ったコースターなどがあって、どれも美しい。
 ご当人のブログでご覧あれ。由利さん、レイちゃんちの改修、どうぞよろしく。


 きのう、仙台にある、みどりの森幼稚園で催された、『小さな店主が集まるチャリティーイベント~元気にいこう!みやぎ vol.4』。で買い求めた。
 園内はサクラ満開。ナチュラルあんどシンプル系……要するに、クウネルとか『天然生活』から抜けだしたような、おされなママさんパパさんも満開! 哀れジブンは場違いでした。

 芦田珈琲、雑貨の和田小店、アンティークの紫山、紙もののyutorico、などなど、一度拝見しておきたかった店々が並んでいて、一粒で7〜8度くらいおいしい催しであった。
# by kawa-usso | 2012-04-30 14:06 | 手の仕事、表現。 | Comments(0)

凸、凹。

 ごーるでんうぃーくってなんですか。

 苗は育っている。
 しかしまあ、同じビニハの中でも微気候があるもんで。
 隅っこは温度が上がりにくい(寒い)。
 南側には午後になると屋敷林の影が落ちて、かくん、と気温が落ちる。
 で、育ちに差が出る。
 これを田植えの頃までに均一に育てるのが、拙宅の母親なわけで、育ちの悪い苗箱を、温かい日差しが長い場所へ。育ちが良い苗箱を隅っこへ。というコマの入れ替えをやってくれておる訳です、はい。

■育苗防除……タチガレエース液剤500倍液を500ml/箱
# by kawa-usso | 2012-04-28 12:16 | いま田んぼでは2012。 | Comments(0)

復活、若柳 jaki。春のもよおし彩々。

 山川草木うごきだす春。
 本県みやぎは栗原市花山の窯元、座主窯(ざすがま)さんから、催しものの案内が。

座主窯「春展」 (ブログはネコもんとしてもオモシロイっすよ〜♪)
「緊急のお知らせ」もあわせてご覧あれ。


 4月28、29、30日は花山の窯元で。10:00-17:00、花山座主窯展示室
 5月3、4、5日は窯元と、国道398を秋田に越えた小安峡温泉「居心地」で2ヵ所同時開催。
 10:00-16:00 湯沢市小安峡温泉「居心居」

 当初、5月の3日間は、「居心地」でのみ開催するおつもりだったよう。んがしかし、R398号が大雪のために雪崩の恐れがあり、連休期間中は通行不可。で、急遽、花山の窯元でも同時開催となったそう。あらら。
 窯の主、工藤修二さんは昨年秋から磁器土の焼き〆に取り組んでおられるらしい。

 さて、同じく栗原市、若柳のジャズ喫茶jaki(ジャキ)からは、お店を再開するとの便り。
 まことにもって喜ばしい。 藏を店舗に使ったたいへん居心地の良い喫茶店であったが、震災で壁が落ちるなど、母屋ともども大きな被害を受けておられたのである。kawa-ussoはといえば、岩手 ↔ 宮城を行き来するときに、よ〜っく立ち寄った。すんごくコク深いおいしいコーヒーをすすりながら、マダムと(遅い時間はマスターとも)、1時間も2時間も話をするのが愉しみだった(会話の中身は音楽ではなく、あれが美味かったこれが美味かった……)。
 再開にあたり、これこのやうな支援ライブの案内が、たったいま届いたのである。


クリヤマコト復興2days (初日は仙台、2日目がjaki応援LIVE)

★5月4日(金) 開場:午後2時30分 開演:午後3時
出演:クリヤマコト(Pf) MIKA(VO) 高橋佳輝(B) 三浦達志(Dr)
場所:Jazz Me Blues noLa
仙台市青葉区錦町1丁目5-1 ノーバルビル1F
ご予約・お問い合わせ 022-398-6088
MC:4,000円(1ドリンク付)

★5月5日(土) 開場:午後6時30分 開演:午後7時
クリヤマコト復興2days
出演:クリヤマコト(Pf) MIKA(VO) 高橋佳輝(B) 三浦達志(Dr)
場所:cafe JAKI 
栗原市若柳中町18
ご予約・お問い合わせ 0228-32-4771
MC:3,000円(1ドリンク付)
クリヤマさんの意向により、ライブの代金の一部をJAKIへのチャリティーといたします。
# by kawa-usso | 2012-04-27 16:48 | 手の仕事、表現。 | Comments(2)

忘れちゃいけねえ。

 4月15日、播種。
 ササニシキ、ひとめぼれ、みやこがね(もち米)。
 S基準(慣行栽培)。
 ●ダコニール1000(vs苗立枯病)、500倍を500ml/箱。
 ●培土は、ヤンマー育苗用培土・ゼオライト入りDX。

 4月19日、本田施肥(元肥)。
 ■[ひとめぼれ]……「高度化成444」を40kg/10アール
 ■[ササニシキ]……「有機一発088」を40kg/10アール

 きょうは温かくなりそう。育苗ハウスはすでに29℃。
# by kawa-usso | 2012-04-24 07:52 | いま田んぼでは2012。 | Comments(0)

新書斎。

 震災以前の書斎は、住まい西端(の出っぱり)。
 窓から石を投げると、軽〜くとどく距離に北上川があって、落ちてゆく夕日が見られた。
 しかし地盤沈下は西端ほど激しく、修理は不可能と判断、解体。

 母屋は、東西の両端で地盤沈下。玄関側から離れて眺めると、明らかに屋根の線がカタカナの「へ」になっていた。基礎などない。昔ながらの束建て(石場建て)で、その束も全部へし折れていた。
 さて補修はまず母屋全体を約1.5mジャッキアップし、コンクリートでベタ基礎を築く。立ち上がりは70センチ、かなり高い。その上に母屋を戻し下ろした。東端にあった風呂場&洗面所は、家の裏手〜震災前には茶の間だった場所へ移す。じゃ家人はこれからどこでくつろぐのか? はい、客間が常居を兼ねるのです。ここまでで、2011年が閉幕。


 年が明けて、風呂場&洗面所だったスペースを新書斎にした。1間(約1.8m)✕2間半、微妙にウナギの寝床みたいな約5畳。ここに机、書架、寝るとこも兼ねてベッドを押しこむ。
 家内を西から東へ、裏から表へ。風通しはまあまあ。とても。西日の灼熱地獄からは解放される。

 本棚をどうするかがキモであった。補修ではジャッキアップの準備として、「重いものは極力屋外へ運びだして下さい」。本の一時避難と、工事を終えてからの新書架(旧書架は震災で見事にへし折れ尽くした!)への移設をスムーズに行える方法がないか。

 ヒントになったのは、盛岡の関係各位が催した、リンゴ箱の古本市(ちなみに来たる5月に催される、まち✕本のイベント『モリブロ』でも、古本市が立つよ)。出店者がリンゴ農家が使う木箱1つ分の本を持ち寄り販売するというもの。この木箱をどっさり用意して本を収め、プレハブに一時避難しよう。そして補修が終わったら木箱をそそまま重ねて書架にすればいい。どうせ、あんな地震がまたきたら壊れるに決まっている。壊れてもまた作り直せる本棚にしようと思った。
 リンゴといえば津軽! 軽トラックで360キロをすっ飛ばし(高速無料だったし)、36コばかし買ってきた。確か1コ350円しなかったと思う。さすが王国。

 しかしリンゴ箱の内法は、29センチ。A4を立てて収納できないのだ。そこで案じた一計。
 ①長1830✕幅155✕厚15ミリの杉板を買ってくる。
 ②それを2枚並べて、両端にリンゴ箱を載せる。
 ③上からも杉板を2枚並べる。
 ④このサンドイッチ状態で固定する。と、リンゴ箱の外寸がつっかえとなって支えられた真ん中のスペースは、ジャストA4版が縦に収まる。リンゴ箱内には小さな版型の本、あるいはA4版雑誌を、背を見せて平積み。
 ⑤これを2〜5段重ねれば、書架ができる!

 ベッドもリンゴ箱を並べた上に桐のスノコ置き、ベッド用のボードと薄手のマットを載せて完成。足元が収納になった。
 机はパイプ脚の一方を、リンゴ箱2段書架に変えて。そのてっぺんもL字型デスクとして使う。PCと書き物、本、コーヒー、ぜんぶ同時に並べられるのでとても使い勝手がよろしい。
 さて、すべての本を収めるには、姉の部屋を片づけ、書庫に新装しなければならない。壁一面に、5段(165センチ)のリンゴ箱書架をこさえるのだ。あと、古タンスと押入れも使う。でも、先の見通しはついたぞ。
# by kawa-usso | 2012-04-23 14:55 | 雑感、いろいろ。 | Comments(0)
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みやぎ石巻本宅<>いわて花巻別宅の行き来が地軸。自転運動は東北六県を巡る売文業[フリーライター]渡辺征治。公転にササニシキ偏愛の米農家業と、北上川でカヌーも能くしようと。NB(猫バカ)


by kawa-usso

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一九六五年、宮城県出生、現住♂。宮手県人(宮城+岩手)、文章小売職兼米農家。自然的衣食住旅、農林漁業的現況等、報告於雑誌新聞上。謝々。

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