デジタルさまさま。
プロのフォトグラファーと素人の違いは、光が読めること。撮りたい対象に当たっている、さまざまな方向からの光をすべて把握できる目(というかアタマというか)を持っていることである。
のぞましい光の状態で写す。そのために足りない光は補い、強すぎる光は弱め、余計な光は取り除く。意図通りの環境を作れるまでに、まあ入門から数えれば数年はかかるだろう。光が読める頃には、構図、シャッタースピード×絞り×補正の膨大な組わせの中から、望ましいパターンを選んでシャッターが切れるように育っている・・・はず。AUTOは使うにしても。
じぶんは、そこにある光で撮って、基本的には絞り優先オートまかせ。あとは運を天にまかせて、数は多めに撮る。最近のカメラは賢いので、その中になんとかOKできるカットがあるものだ。要するに素人である。ぱりっぱりの。
フィルムに一念を込めるフォトグラファーは最敬礼するけど、フィルムが優れていてデジタルが劣っている、という短絡的な話ではない。良い仕事を約束できるフルデジタル・フォトグラファーは、当方が知る限りでも少なくないのだから。
ライトなカメラユーザーに、デジタル化の恩恵は大きい。24枚とか36 枚撮り切る必要がない。モニターですぐ見られて「あちゃ!もう一回」もできる。白とび、黒つぶれ、色調などなどの限界もだいぶ改善されているみたいだし。暗かったら、ISOを切り替えればいい。フィルムの時は、1本撮り切るまでISOは動かせなかった。
その高感度撮影性能が、ここ1〜2年の新モデルはすんごく高くなっている。ISO1600以上まで、実用的に・・・というのはA4雑誌の見開きを飾れるくらいのレベルに撮れるらしいのだ。特にNIKON、CANON、PENTAXあたりのエントリーモデルは。自分のペンタ(K10D)は、あまり心配せず使えるのは400まで。(印刷で)小さく扱うカットなら800まで許せるかという程度。
明るいレンズがほしかったけれども、そういう玉は純正で10万円以下はない。最低限の3本(標準ズーム、望遠ズーム、マクロ)を揃えただけで、ボディ3〜4台ぶんのお札に羽が生えて飛んでいく。
ブレもまた美し、と割りきる。もちろん、良いブレ具合のカットだけ残して、そうでない膨大な枚数を[削除]。やっぱデジタルさまさま。
本日は、石鳩岡神楽の岳流師弟交流会。終盤近くからしか観られなかったけど。
お隣りでEOS7Dを使っていた女性は、ISO2000で撮っていた・・・すご。
神楽衆のみなさま、ありがとうございました。
ところで[しぶちょう]は地球のどっかで生きているのかしら。わかる人にしかわからない話だけど、ふと思い出した11月。
のぞましい光の状態で写す。そのために足りない光は補い、強すぎる光は弱め、余計な光は取り除く。意図通りの環境を作れるまでに、まあ入門から数えれば数年はかかるだろう。光が読める頃には、構図、シャッタースピード×絞り×補正の膨大な組わせの中から、望ましいパターンを選んでシャッターが切れるように育っている・・・はず。AUTOは使うにしても。
じぶんは、そこにある光で撮って、基本的には絞り優先オートまかせ。あとは運を天にまかせて、数は多めに撮る。最近のカメラは賢いので、その中になんとかOKできるカットがあるものだ。要するに素人である。ぱりっぱりの。
フィルムに一念を込めるフォトグラファーは最敬礼するけど、フィルムが優れていてデジタルが劣っている、という短絡的な話ではない。良い仕事を約束できるフルデジタル・フォトグラファーは、当方が知る限りでも少なくないのだから。
ライトなカメラユーザーに、デジタル化の恩恵は大きい。24枚とか36 枚撮り切る必要がない。モニターですぐ見られて「あちゃ!もう一回」もできる。白とび、黒つぶれ、色調などなどの限界もだいぶ改善されているみたいだし。暗かったら、ISOを切り替えればいい。フィルムの時は、1本撮り切るまでISOは動かせなかった。
その高感度撮影性能が、ここ1〜2年の新モデルはすんごく高くなっている。ISO1600以上まで、実用的に・・・というのはA4雑誌の見開きを飾れるくらいのレベルに撮れるらしいのだ。特にNIKON、CANON、PENTAXあたりのエントリーモデルは。自分のペンタ(K10D)は、あまり心配せず使えるのは400まで。(印刷で)小さく扱うカットなら800まで許せるかという程度。
明るいレンズがほしかったけれども、そういう玉は純正で10万円以下はない。最低限の3本(標準ズーム、望遠ズーム、マクロ)を揃えただけで、ボディ3〜4台ぶんのお札に羽が生えて飛んでいく。
ブレもまた美し、と割りきる。もちろん、良いブレ具合のカットだけ残して、そうでない膨大な枚数を[削除]。やっぱデジタルさまさま。
本日は、石鳩岡神楽の岳流師弟交流会。終盤近くからしか観られなかったけど。
お隣りでEOS7Dを使っていた女性は、ISO2000で撮っていた・・・すご。
神楽衆のみなさま、ありがとうございました。
ところで[しぶちょう]は地球のどっかで生きているのかしら。わかる人にしかわからない話だけど、ふと思い出した11月。
by kawa-usso
| 2010-11-14 21:48
| 雑感、いろいろ。