カテゴリ:酒、肴、菜、飯。( 43 )

七草粥と、新海苔。

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七草粥なり(草、少な!)。
本来は14日に行う「どんと祭」(正月送り=どんど焼きとか、各地に催しあり)を、石巻の地方では「ちゃっちゃと片付けてしまいたい」という気ぜわしい人が多くて、いつからか7日にやることになっちゃったのだ。
段取り組む方が大変で、穴掘り人足の手配、各戸への報せ、ああめんどうくさい。で、きょうはあまりに風が強いので明日に順延。

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鮮魚コーナーでは生のりが充実してきた。例年12月に入る頃から並ぶけれども、最も質が高いのは年明けの一番摘み。養殖家は自分が持っている海苔網の、最もよい網を年明け一発目に摘み、それを乾海苔に加工して、鹽竈神社での品評会にエントリーする。今年の優勝は、七ヶ浜町の養殖家らしい。
顆粒ダシ(化調は使っていない)をパラパラ、そして酢をたっぷりめにふりかけて食べるのをこよなく愛する。あと、海苔の味噌汁もすばらしいものですよ。いまだけの、おいしさ。

さあ、海草の季節がやってくるよ。そうしたら、暦の上では春だよ。
by kawa-usso | 2015-01-07 18:22 | 酒、肴、菜、飯。

ユキノヤマト。

昨夕。町内のスーパーで熊谷産業の社長に似たおっさんが歩いていた。
「これから鍋やるんだ、送り迎えするから来てよ」
あぁ本人だ。社長パシリ。
用意されていた酒が、う、う、うれしい
「やまとしずく」のしぼりたて「ユキノヤマト」。
あああああ飲んでみたかったそういうウワサをしていたのだああ。
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麹香も青々とまるで漿果をかじっているようなみずみずしさ。
鮭とばを皮目がちょい焦げるまであぶったのが最高にあうぜ。
あっ!ちゅう間に1本空いて、後続は刈穂純吟。
秋田ナイトでありました。
いま気がついたけど、熊谷産業の屋号も「やまと」なんだよ。

さて同社の南釜谷崎倉庫(全木造トラス倉庫)竣工までを含む、被災地で住まいや仕事を再び築く営みを、12/21農文協より発売の季刊[住む。]にて報告します。「再び、住む」16ページ。お待ちくだされ。
by kawa-usso | 2014-12-14 11:30 | 酒、肴、菜、飯。

このところの食卓について。

久慈で短角牛のレトルトカレーと、震災後のプロジェクトで生まれたという鯖缶(オリーブオイル漬け)を買ってきた。
短角牛カレーは、欧風、洋食屋系の仕上げですなあ。こっくりとした濃度があって、好みです。短角牛ちゃんはごろりと入っている。脂身というものがない。これも好みだけど、脂ウェルカムな人には物足りないかもしれない。鯖缶はまだ開けてません。
田代島(猫の!)でもらってきたヒジキと、普代村でもらってきた切り昆布。どちらもシイタケ、ニンジン、油揚げ、笹かまとあわせて炒め煮にしたのだが(母親が。味付けも完璧に同じ)、コンブはコンブのうまみ、ヒジキは磯の香りが強くて、それぞれに滅法うまい!
で、いまマカロニポテサラ(母親作)と、トマーテクラウト(キャベツのトマト煮。拙創作)、2種作りおきを肴にビールを開けた。うまし。
うちのキャベツがいまいち甘くないので、小さじ1の塩をまんべんなくからんでザルにあけ、水を絞りとってから煮た。これは大成功! 甘みが増している。ビールにも、ワインにもあうぞー。うまいベーコンかソーセージが食べたくなるぞ―。

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by kawa-usso | 2014-07-06 18:04 | 酒、肴、菜、飯。

大豆ころころ。

減反田でつくった大豆の選別。
ビニールハウスにブルーシートを敷いて、刈り取った枝ごと中にしばらく置いといて、からっからに乾いたらホウキでぐちゃぐちゃに叩き落とす。豆ぶちという木製の民具も家によっては持っているけど、うちにはない。

で、落ちた大豆と細かい枝葉のごみを一緒くたにかき集め、唐箕にかけると、重い大豆は落下し、軽い枝葉ゴミは風圧で飛ばされる。こうして選った大豆は、まだ虫食いとか変形豆とか割れ豆が混じっている。最後の最後に、人の手で選別。

お盆か平皿の上端にひとにぎりの大豆を乗せ、手前へわずかに傾けると、半割れやいびつな変形豆は残り、丸っこい良品だけがころころころ〜とかけ寄ってくるのだ。虫食いはひとつひとつ取り除く。ま、農家の母ちゃんたちの夜なべ仕事ね。

3月か4月に、今年の手前味噌作り。
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by kawa-usso | 2014-02-20 09:58 | 酒、肴、菜、飯。

ごっつぉ計画。

 年末のごっつぉ、こっち方面を作ってみようかなあ。
 牛すねか、豚肩で、ごろっと。
 写真は仙台の某カレー屋さんのポークシチュー。
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by kawa-usso | 2013-12-19 01:32 | 酒、肴、菜、飯。

食べるスープ拝受。

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 当方がお世話になっているお歴々の中ではトップのやんごとなき方へ、(たいして金もかけず)ササニシキ5kg+澤乃泉純米を進呈申し上げたたところ、こんなに洒落ててしかも高そうな返礼を頂いてしまった(汗)。
 こんど仙台◯越にできたというスープストックトー◯ョーの冷凍スープパック。あらあらあら〜うまそうじゃない。自分で食べるため買うちゅうことはほぼ絶対ないであろうから、そうそう味わうチャンスもない。

 何から食べよ。どこで食べよ。

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by kawa-usso | 2013-12-04 13:22 | 酒、肴、菜、飯。

キリンラーメンを食べたよ。

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 愛知県のご当地ラーメンらしいキリンラーメンを食べたい、ずぇーったい食べてみたいと思っていたら、写真展に1点ばかし出展のお力添えをしたお礼に、いただいた(冷静につづっているが実はテンション上げ上げなのだこの程度のことで)。
 プリチーな袋は赤が醤油で茶が味噌味。ご当地での人気がどれほどなのかわからないけど、きっと愛食されているのだろうなあ。化学調味料、着色料、保存料を使っていないそうで、原材料を見ても、国産小麦100%、植物油脂(パーム油)、国産大豆豆乳100%、国産米粉100%、食塩、粉末しょうゆ、酵母エキス、香辛料、砂糖、乾燥ネギ、混合節粉末、かんすい、炭酸カルシウムと並んでいる。極端にわけわかんない原材料が見当たらない。
 しばらくとっておこう。なんつーことはできずに醤油を早速食べたもんね。
 うむ。「なに食ってっかわかんねーけど退廃的にうめえーな」という即席ラーメン全般に通じる、時には食うんじゃなかったと感じるあの後味、がありません。 何の味かと問われれば、はい、それはやはり即席ラーメンです。オーサワジャパンの無添加野菜スープに、即席ラーメンの麺を投入して食べた感覚に似ている。おいしいぞ、応援するぞキリンラーメン。
 岩手ではおいてる店があるんだー。
 宮城にはないのか。
 
by kawa-usso | 2013-11-29 18:37 | 酒、肴、菜、飯。

煮豚&卵。

 豚のウデ肉。少々多い筋をとりのぞけば、けっこう柔らかい赤身。
 煮豚にしただよ。
 煮汁に半熟卵も漬け込んだだよ。
 やでうでしや。
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by kawa-usso | 2013-10-09 17:53 | 酒、肴、菜、飯。

梅雨が明けて。

 2日続けて顔出してくれたおてんとさん。
 母親は、梅を干した。
 ビニハでは、梅雨寒でブレーキがかかっていたトマトが、爆発的に熟しそうな予感。
 今年もソースをどっさりこさえる。
 食べてみたい人がいたら進呈します。
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by kawa-usso | 2013-08-04 13:27 | 酒、肴、菜、飯。

奥中山高原のゴーダ。

a0118120_1742551.jpg 久しぶりに食べる、近隣(つっても岩手だけどさ)のゴーダチーズ。奥中山高原のチーズって、農協なんだ。おいしい。おいしいけど、若い。熟成3カ月も経ってないんじゃないかな。
 どうしても、岩崎さんの丸森ゴーダと比べてしまう。ヤング(熟成3カ月)、セミオールド(6カ月)、オールド(1年)、それぞれにプレーンやクミンを練りこんだラインアップであった。6カ月以上になると舌をくるん、と包みこんでしまうようなこっくりと深いうまみが出てきて、それはそれは食べる幸福のひとつの頂だったと思う。
 原発事故以後失ってしまった、もう記憶の中にしかない、形容ではない事実上の「幻の味」。でもいつか、どこかで、再開されたらきっと買いたい。自分のことで精一杯で、何ひとつ応援できなかった「ごめんね」も込めて。

チーズ工房丸森の話。当過去ログへ。
by kawa-usso | 2013-07-16 17:45 | 酒、肴、菜、飯。


ササニシキ偏愛の米農家兼フリーライター。みやぎ石巻(本宅)&いわて花巻(小屋)……長大な北上川河畔の南北拠点から、東北6県の[農林漁業と食住の文化]を観て聴いて報告する「じぶんメディア」


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