東北はあきらめない。
[季刊地域](農文協)が、あす全国の本屋さんに並ぶ。kawa-ussoは、岩手県宮古市の重茂(おもえ)漁協をたずね、一丸となって再起へ向かう漁師たちの声に耳を傾けてきた。
パラパラとひと通りめくってすぐわかることは、津波、原発のほかに、「もうひとつの津波」藤沼貯水池の決壊(福島県須賀川市)、長野県栄村の「震度6」からもレポートが寄せられていること。
海の里も山の里もピンチであることは、動かない現実。再起するために自力は欠くべからざる要件だけど、今度ばかりは都市の、国の、みんなの力も望まざるをえない。でもつまるところは、日本という国を、東京・大阪を、福岡や札幌や名古屋や仙台の暮らしを、守りたいと思うなら、この国の農山漁村を守らなければいけない。力を貸してください。それが都市の暮らしをも「ゆるぎなく」する、地方〜地域という一見遠い土地の存在価値はそこまで近いものであると、自分はかいかぶっている。我田引水のために言うのではないし、それは好まない。コメと少々の野菜以外に関しては買うしかない、消費者kawa-ussoとしてもまったく変わらない見解であります。
きょうも被災地のどこかで直接、あるいは遠く離れて間接的に、「おたがいさま」と笑って手を差し伸べてくれている人たちに、海よりも深い最敬礼を。
パラパラとひと通りめくってすぐわかることは、津波、原発のほかに、「もうひとつの津波」藤沼貯水池の決壊(福島県須賀川市)、長野県栄村の「震度6」からもレポートが寄せられていること。
海の里も山の里もピンチであることは、動かない現実。再起するために自力は欠くべからざる要件だけど、今度ばかりは都市の、国の、みんなの力も望まざるをえない。でもつまるところは、日本という国を、東京・大阪を、福岡や札幌や名古屋や仙台の暮らしを、守りたいと思うなら、この国の農山漁村を守らなければいけない。力を貸してください。それが都市の暮らしをも「ゆるぎなく」する、地方〜地域という一見遠い土地の存在価値はそこまで近いものであると、自分はかいかぶっている。我田引水のために言うのではないし、それは好まない。コメと少々の野菜以外に関しては買うしかない、消費者kawa-ussoとしてもまったく変わらない見解であります。
きょうも被災地のどこかで直接、あるいは遠く離れて間接的に、「おたがいさま」と笑って手を差し伸べてくれている人たちに、海よりも深い最敬礼を。
by kawa-usso
| 2011-06-28 15:30
| 本の話題と掲載誌。