鮭正月。

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 年越しにと、とりらMA-kingさんからいただいたのは、鮭とホッケの飯寿司。故郷北海道で、親子でこじんまりと作っているお店のものらしい。
 好みがはっきり分かれる味だが、わたしゃあの鮒寿しだって大好き(お茶漬けなんてヤワな食べ方でなくストレートでいけるぜ)な人間であるからして、大歓迎である。これまで食べた最もおいしい飯寿司は、津軽半島の先っちょで、いまごろ食べた。ビニールハウスでホウレンソウを栽培しているオッカサンたちが、作業の合間につまむお茶うけ。それぞれの家の漬物と並んで、サバの飯寿司があった。
 うまっ!それに劣らぬオイシサでありますことよ。黒胡椒を挽いて、オリーブ油ちょっとかけても意外に合う。ホッケは、まだ冷凍庫にある。

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 で、石巻市北上町が誇る料理も湯もサイコーの追分温泉からは、新巻を1本、どーんといただいた。あらあらまあまあ。鱗がギラギラしたすばらしい品。塩が浅い背身を刺身でいただいてみた。これもうまっ! で、取り除いた皮をオリーブ油でカリッと焼いたら、天地がひっくりがえるほどうまっ! 思うに、皮だけをこれだけたくさん食べるなんて、したことがなかった。なんという幸福。なんというありがたさ。

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 頭とアラは、ジャガ、白菜、大根と煮て。あぁ、これも五臓六腑にしみわたる。

 東北のそれぞれの川に、鮭は律儀にも還ってきた。数量や漁獲額はまちまちだったみたいだけど。港も船も失って、定置網や刺し網での再起を目指す漁師にとって、どれだけありがたい魚であることか。いつにも増して、謹んでいただいております。

 鮭よ。来年も、その先も、東北に元気を呼んどくれ。
by kawa-usso | 2012-01-15 17:50 | 酒、肴、菜、飯。


ササニシキ偏愛の米農家兼フリーライター。みやぎ石巻(本宅)&いわて花巻(小屋)……長大な北上川河畔の南北拠点から、東北6県の[農林漁業と食住の文化]を観て聴いて報告する「じぶんメディア」


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